妊娠週毎の流産の確率ってどのぐらい?
まず流産の定義について話したいと思います。
流産とは妊娠22週未満までに何らかの原因で妊娠が継続できなくなってしまうことです。
原因は色々ありますが初期の流産は赤ちゃん側に原因があるのがほとんどなのです。
私も毎日不安で仕方なかったです・・・
検診までが長くて、赤ちゃんが無事に育っているのか不安でした。
妊婦さんは毎回検診を楽しみに、そしてドキドキしながら受けているのです。
妊娠週数が上がるとお腹も大きくなり胎動を感じられるようになると、赤ちゃんがお腹にいるんだという実感もわいてきますよね。そんな時期に流産してしまう妊婦さんもいます。
確率は低いですが、お腹に赤ちゃんがいる実感がわいてきたあとの流産は、身体的にもとてもつらいものです。母体に負担も大きいです。
こちらのページでは、妊娠週毎の流産の確率と流産を防ぐための方法について解説していきます!
妊娠週毎の流産の確率
妊娠初期
妊娠7週
妊娠8週から9週
もちろん、これはデータ上の話であり、2%はかなり低い数字でもあります。
ですが、流産がまったくないわけではありません。妊娠週数が上がれば、流産の確率は下がりますが、実際に流産してしまった経験者はいらっしゃいます。
妊娠12週以降
確率でいうと2%以下ということになりますが、だいたい13週あたりから胎盤が作られ始めます。この胎盤が完成する時期になると、流産する確率はさらに下がってきて16週には安定期に入ります。
安定期に入ってからの流産
確率は低いものですが経験した人の中には、安定期にはいりつわりも落ち着き、行動できるようになった矢先に、破水してしまい流産になってしまう場合もあるのです。
何の兆候もなくお腹の中で赤ちゃんの心臓が止まっていたということもあります。
妊娠は奇跡だと思います。そして無事に元気な赤ちゃんが生まれることも当たり前のことではありません。
流産を防ぐためには?
少しでも異変を感じたらすぐに病院で診てもらうことが大事になります。
つい、次の検診まで待とうと思ってしまうのですが、小さなことでも気になれば病院で診てもらうほうが安心ですよね。
また、流産を予防する効果も期待できる葉酸サプリを毎日飲むということは必須ですので、流産後の妊活中・妊娠中の方は必ず葉酸サプリを飲むようにして下さい。
流産後の妊活中にも人気沸騰中
↓↓↓↓↓↓↓
関連ページ
- 流産の時期とその種類
- 流産は妊婦さんにとって、心配なことの一つですよね。初期は原因がはっきりわからない流産でもあるので不安も大きいと思います。流産の種類や起きる時期についてまとめてみました!
- 高齢出産は流産するリスクが高い?
- 高齢出産になると流産のリスクは高くなる?これはどうしても避けられないことです。加齢とともに流産やその他の異常の確率は上がってしまうのが事実です。ですが年齢に関係なく流産は起きるものです。リスクについて詳しくみていきたいと思います!
- 流産後の妊活はいつ再開?
- 流産してしまったら、すぐにまた妊娠したいから早く子作りを再開したいと思う女性がいると思いますが、ちょっとまってください!流産後は身体的にも精神的にもダメージが大きいです。流産後すぐ妊娠することはさらなる流産に繋がる可能性がでてきます。詳しく説明していきます。
- 心拍確認後に流産してしまう確率は?
- 心拍確認は、妊婦さんの中でも大事なポイントですよね。無事に心拍確認ができると、流産の確率がぐんと下がると言われているからです。それではどれくらいの確率なのか?どういったことに気を付けたらいいかまとめてみました!
- 自然流産後の妊娠確率が高いって本当!?
- 妊娠したにも関わらず、残念ながら流産してしまうということは、誰にでも起こりえることです。流産する要因は様々ですが、実は全体のおよそ10〜15%の確立で流産が発生してしまうと言われています。ところが、流産は大変辛いことである一方で、「自然流産後は妊娠確率が上がる」という説がありますが本当なのでしょうか?
- 流産してしまうと妊娠しにくい体になってしまうの?
- 最初の妊娠で流産を経験してしまうと、妊娠しにくい体になってしまうのではないかと心配になってしまう人は少なくないでしょう。妊娠しにくくなると耳にすることでより不安を感じてしまい、それがストレスになることもあります。流産は女性にとってとてもつらく哀しい経験ですが、その原因や解決方法を知ることで次の妊娠を無事に進められる可能性も出てきます。2回目以降妊娠してもまた流産してしまう確率はどのくらいなのか、何度も流産を繰り返す原因があるとしたらどんなものがあるかを調べてみました。
- 流産しやすい人に何か特徴はあるの?
- 流産しやすい方は体質だろうか、遺伝だろうかと不安な気持ちになるはずです。主に考えられるのは染色体異常、冷え性、ホルモンバランスの乱れ、年齢です。しかし、原因不明の流産というものも存在するのが事実ですね。
- 流産に一番気をつけないといけない時期は?
- やはり一番流産しやすいのは妊娠初期、人それぞれではありますが一番確率が高いのは妊娠9週目です。9週目の壁という表現をよくしますね。逆にこの9週目を過ぎると流産しにくくなります。