葉酸は認知症予防にも効果的!?

認知症予防に関する世界的な報告では、地中海食(果物、黄色野菜、穀物、大豆をとり、オリーブオイルを使用。魚を食べ、肉や卵は少しだけ取るということが、認知症を予防する効果が期待できるそうです。

 

認知症の予備群であるMCI(経度認知障害)の人を対象にした研究もあります。10年にイギリスから報告されたもので、MCIの被験者約170人を、葉酸を一日あたり800とる群ととらない群に分け、その後を追跡したところ、葉酸を取っていた群の方が脳の委縮が抑えられたという結果がでました。

 

葉酸は、ほうれん草などの食品から取るのが良いとされています。緑茶の中にも葉酸が多く含まれているそうなので、緑茶を飲むのも良いでしょう。最近はいろいろなサプリメントが出ていますし、葉酸を原料にしたサプリメントもたくさんありますので、そういうものを積極的に取ることで、毎日必要な栄養素を補うことができるのでお勧めです。

 

高齢者は多めの葉酸を取った方が良いです。高齢者の多くは、胃の粘膜が慢性的に炎症を起こす委縮性胃炎にかかっていることが多く、そのような状態では、食べ物から葉酸を分離して体に取り込むために必要な酵素、ペプシンが分離されにくいからです。

 

食事からの葉酸の摂取なら多く取っても問題ないのですが、サプリメントで多く摂取するのは危険があるので、1日の摂取量を守って、忘れたからと言って2日分一度に取るようなことはおやめください。