2人目で急に不妊になることもあるの?

1人目の子どもは何の問題もなく妊娠したのに、2人目をなかなか妊娠しないという、いわゆる「2人目不妊」と言われる現象が起こることがあります。

 

既に1人目の子どもがいるので、「そのうち妊娠するはず…」と思っている人も多いのですが、場合によっては治療や生活スタイルを変えないと妊娠につながらない場合があるのです。

 

家族計画として2人目の子どもを希望するのであれば、その不妊の原因を知り、早めの対策をとりましょう。

 

排卵を抑制するホルモンが関係している場合があります

まず、1人目のお子さんの授乳が継続している場合には、それをやめるだけで2人目を妊娠する可能性が高いです。

 

授乳期にはプロラクチンというホルモンが多く分泌されており、このホルモンに排卵を抑制する作用があるため、妊娠しにくくなるのです。

 

しかし、1人目のお子さんの授乳が終わり、2年以上が経過しても2人目を妊娠しない時にはこのプロラクチンの分泌量が下がっていない場合が考えられます。

 

原因としては、1人目のお子さんの育児に伴う疲労が溜まったり、ストレスを感じることによって心身ともに疲れてしまい、そのためにホルモンバランスが乱れる場合や、持病などのために服用している薬が作用している場合などが挙げられます。

 

 

プロラクチンの分泌量については、産婦人科などで血液検査をすれば簡単にわかります。検査の結果、やはりこのホルモンの値が高く、妊娠に影響しているようであれば、医師に相談の上で持病の薬を変えたり、投薬により分泌量をコントロールすることで妊娠が可能になります。

 

卵巣や子宮の機能低下が原因になることも…

2人目不妊の場合には、1人目の妊娠・出産により、卵巣や子宮が正常に機能していない場合もあります。

 

例えば、前回の出産時に多量の出血を起こした場合には子宮の機能が回復しておらず、それが排卵障害を引き起こしていたり、また、受精自体は成功していても着床できなかったりという状態になっていることが考えられます。
また、排卵・受精・着床の過程にはエストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンも関係してくるのですが、このバランスが悪いために子宮が上手く機能できていない場合もあります。

 

このような原因に加えて、2人目不妊の場合は加齢もその原因の1つとなってきます。1人目の妊娠時と比べて年齢が高くなっていますから、生殖機能が低下している可能性があります。

 

特に1人目の妊娠自体が遅かった場合にはこれが大きな要因となっている場合もありますので、他の要因との相互関係を知るためにも、やはり早めに産婦人科などの医療機関を受診するようにしましょう。

 

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